これで日本の戦後が名実共に終わりを迎えた…、と評論家の人が言っていた。
そうかもしれない。
日本の戦後。
あるいは、日本の戦後と言う亡霊。
それはどんな亡霊だったんだろう…、考えてみた。
中内さんはかねがねこういっていた。
一番にならなくては価値が無い。
二番以下である、ということは死を意味する…、というようなことが口癖だった。
激しい。
厳しい。
そんな戦後が終わった…、と言うコトがいえるんじゃないだろうか、とふと思った。
一番であると言うコトは素晴らしいことであるけど、それは同時に強欲なまでの独り占めにつながってゆく。
世界で一番を自負しているアメリカのような考え方。
それが日本の戦後であって、ダイエーの中内さんと言う生き方だったとしたら、まだまだそれは終わってない。
そうも思った。
一流であることよりも一番になりたい。
そういって驀進をして、暴走をした戦後の日本。
いつまでたっても一流になれない戦後の日本。
反省しなくてはならない。
反省しつつ、それを克服していかなくては本当の戦後の終わりはやってはこない。
襟を正してがんばりましょう。
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ナンバーワンを目指す人生も、オンリーワンを目指す人生もそれぞれに尊く、それぞれ賞賛に値する人生である。
それが当たり前に受け入れられる世の中になればいい、と思います。