2005年09月06日

サカキノホトンブ、本日更新

ホームページの更新を本日しました。
今回は8月29日から9月4日の一週間分。

なんだか飲んでばっかりの一週間。
週の前半はワインをゴクゴク。
週の後半は甘いものをゴキュゴキュやったような一週間でありました。
そろそろ秋の気配かなぁ?と思っていたら、急に台風。
荒々しい9月…、でありますね。

http://www.shinguma.com
posted by サカキシンイチロウ at 11:28| Comment(7) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年09月05日

網タイツ味のカレーなり?

そういえばボンカレーのパッケージが変わった。
ボンカレークラシックって名前になって、箱で微笑むお母さん風の美女一人。
bon curry.jpg
松坂慶子…、のイラストであります。

感慨ひとしお。
「愛の水中花」の人が割烹着を着てにっこり微笑みながらレトルトカレーを売る日が来るとは…。
タイツより割烹着が似合う人になったのね…、松坂慶子も。
ボクも年とるはずだよね、と思ったりする。

肝心の味はタマネギと牛肉が中心、色もデミソース系の濃い目の茶色。
ちょっと大人の風格。
ボンカレーと言えばじゃがいもにニンジンがゴロゴロしてて、ちょっと黄色っぽいファミリーカレーみたいなはずなのに、中身はシッカリ網タイツ風でありましたとさ。

ちなみにボクはククレカレーの中辛が好き!
posted by サカキシンイチロウ at 22:43| Comment(4) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

今日発売のフラウ

女性雑誌の「フラウ」の9月20日号であります。
frau.jpg
テーマは「気品の逆襲」。
なんでこんな雑誌の話をするのか?と言うと、この中にコラムを書かせていただいた。
タイルはこう。

気品力を高める極意
レストランでエレガントに注文する方法

…であります。
これはとても難しかった。
レストランにおけるオーダーと言えば簡単なようで難しく、しかもその中に「エレガンス」を匂いたてるようにちりばめたい。
かなり大変な作業であります。

料理の名前を沢山知っている、とかあるいは、いろんなところで注文の現場に立ち会っているとかっていう「場慣れ」と「経験」。
これが注文を上手にする一番手っ取り早いポイントなのだろうけど、その中にはエレガンスはそんなに無い。
フランス語でビストロ料理をペラペラそらんじられる女性。
インテリジェンスはあるかもしれないけれど、それイコール、エレガンスじゃないですから。
で、「お店の人の胸をどんと借りることの出来るオチャメさ」の中にエレガンスはあるんじゃないですか?…って感じで話をまとめた。

エレガントな注文は、キュートなコミュニケーションの賜物である。

…って感じですか?
それにあわせてエレガントな注文が出来る店を5軒、紹介させていただいた。

「夜上海」
銀座にある、その場に身を置くだけでエレガンスがじんわり体の中にしみこんでくるようなチャイニーズレストラン。ここのメニューはわかりやすいように写真があって、でも読み込めば読み込むほど、みんな食べてみたくなるほど魅力的で手ごわい店です。

「パティスリー・サラハルアオキ」
世界一エレガンスに溢れているパリの空気が流れているかのような、ケーキショップ。ここのインショップカフェは凛とした空気とギャルソニエの笑顔もご馳走…って感じです。

「イルテアトロ」
女性スタッフがきびきび働く、東京で一番の朝ご飯を食べさせてくれるエレガントなホテルのメインダイニング。ボクはここに来ると「今日は何を食べさせてくれるかしら?」といつもワクワクしちゃう。お店の人と相談しながら食べるモノを決める醍醐味を味わわせてくれるんですね。

「ヴィノ・ヒラタ」
本当はここの本店のリストランテの方を紹介したかったのだけれど、マスコミで出ないのがポリシーなので泣く泣く…。それに若い女性にはカジュアルででもとてもシアワセに満ちたワインレストランを、自分のキッチンのように使い方法をお教えしたほうがいいかなぁ…、と思って。

「神楽坂石かわ」
最近、ちょっとはまり気味の和食のお店。和食店には珍しく女性がとても美しい姿で働いていらっしゃるのが印象的でね。しかも遅い時間にはコースだけでなくてアラカルトも頼める、と言うシステムがとても爽やかでいい店です。

こうした雑誌に自分の名前を見つけるっていうのはかなり気恥ずかしいものであります。
157ページ。
機会があったらそっと見てみてくださいネ。
posted by サカキシンイチロウ at 13:50| Comment(5) | TrackBack(1) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年09月04日

ネイサンズ from New York

西新宿にネイサンズが出来た。

着実に増えてるネ…、ネイサンズ。
ニューヨークからワザワザやってきた割には今ひとつ、パッとしない状態が続いていたから心配してたけど、ちょっとづつ、ちょっとづつ、店が増え始めた。

結構、好きですから…、ここのホットドッグ。
nathans.jpg
旨すぎないのがまず良い。
特にバサバサのパン、…味気ないくらいに旨みに欠けて歯応えはあるのだけれど頑丈すぎるパン。
それが良い。
プリンとしたポークソーセージをドッシリ受け止め、モグモグを促すパン。
これが日本人が好きなフンワリしてて柔らかいパンだとしたら、モグモグする間もなくソーセージをすんなり飲み込んでしまう。
ここのソーセージ、噛めば噛むほど旨みが出てきて香りも立つ。
その味わいを十分に味わい尽くす前に口から喉に追い出すなんて勿体無い。
でもってこのバサバサのパンの出番となる。
必然。
ソーセージをおいしく食べるための料理の必然…、ということでありましょうな。

モグモグしてるうちにさらなる食欲がやってきて、それでチリドッグを頼んで食べる。
chili.jpg
チリビーンズ
ハンバーガー屋のチリビーンズは肉がタップリ。
もともと使えなかったパティ用の肉の廃物利用…みたいな感じで出来た料理で、例えばウェンディーズのチリビーンズは肉タイプ。
一方、ホットドッグ屋のチリビーンズは豆がタップリ。
ボソボソパンにチリのシットリと、豆のホックリが一緒になって、ホットドッグとは別のみずみずしい食べ物になる。
とても良い。
香り豊かで味わい豊富…、であります。

それにしてもレモネード。
なんて中途半端な飲み物なんだろう。
甘すぎない。
酸っぱすぎない。
アメリカで飲むと冷たすぎなかったりさえもする。
炭酸抜きのレモンスカッシュのような飲み物なのだろうけど、それほどの爽やかさも無い。
ゴクゴクたくさん飲むためにはこうした中途半端さが便利なんだろうネ。
モサモサのパンの最後をこの中途半端なレモネードでゴクンと飲み下す。
ああ、ニューヨークの味がする。

そうそう、ココはホットドッグにいろんなトッピングを自分で乗せて食べるのが特徴。
これまたニューヨーカースタイル
…なのだけれど、いつのまにかザワークラウトがトッピングバーから消えていた。
その代わりザワークラウトドッグなんて商品がメニューに乗った。
ちょっと残念。
最初から乗っているザワークラウトと、自分で乗っけるそれは全然別モノ…なんだけれどね。
しょうがない…か?
posted by サカキシンイチロウ at 14:35| Comment(6) | TrackBack(0) | 楽しいジャンク・素敵なB級 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年09月03日

ステーキにハンバーグ…、が来る?

夜、本郷の「せんごく」に行ってきた。
sengoku.jpg

ステーキと洋食がおいしい食堂風のレストラン
ステーキハンバーグって言うオリジナル料理があって、牛肉だけを細切りにしてそれを固めてハンバーグ状にしたもの。
それを食べる。
噛み心地はステーキ、…なのだけれど脂身の少ない肉の部分だけを使っているから、サッパリしてる。
steak hamburg.jpg

鉄板の上でモヤシがジュウジュウ。
コーンのブイヨン煮が猛烈な水蒸気を発する中に、ガッシリとした体を気だるげに横たえるステーキハンバーグ。
コレです、コレ。
ハンバーグの正しい姿とはこういう姿を言うのであります。
ヨダレが出ます。

それにしても週末の今日、驚くほどににぎわっていた。
それもファミリー
最近、都心にはファミリーが戻ってきてる。
しかも彼らがおいしく、気軽にステーキやハンバーグを食べる店…、それは減ってる。

例えば、ちょっと前、大好きなのだけれどファミレスでは食べたくない料理のナンバー1はピザとパスタだった。
それでピザとパスタの専門店がたくさんできた。
今、多分、ハンバーグやステーキを食べたくて仕方ない人が沢山いて、なのだけれどファミレスでだけは食べたくは無い。
だってファミレスのそれはとてもじゃないけど、期待できるものでは無いものになり下がったから。
だからこうしたお店はチャンスだ…、ってコトになるんだろう。
どうでしょう?
posted by サカキシンイチロウ at 23:19| Comment(3) | TrackBack(0) | アイディア-4-マネジメント | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

渋谷の美味、2題なり!

まずは「チャーリーハウス」。
charley house.jpg

街の外れの地味な店で、カウンターだけ、全部座っても10人ちょっと。
メニューはかたくなに「湯麺」一本。
湯麺と書いて「トンミン」と呼ぶ。
中国語で「湯」とはすなわちスープですから、つまりスープ麺ですな。
名前の通りスープを楽しむために最適化されてる料理で、しかもそのスープがスンゴイ。
透き通ってて、中に麺が静かに沈んでいる様が手に取るように見て取れる。
まっすぐで黄色い玉子麺が、折りたたまれるように沈んでて、それ以外の具はまるで無し。
つまり「中華風の掛け蕎麦」でありますな。
スープが素晴らしく素直で正直に出来ているので、それを壊さぬように麺だけが寄り添うことを許されている…、そんな感じ。
pakomen.jpg

スープをゴクリ。
中華風コンソメのような風合いで、きちんと整列させられたアミノ酸が醤油と手をとりシズシズ行進をするかのようなキレイな味。
素晴らしい。
この掛け蕎麦ラーメンに具材を好みであわせて食べる。
香港風のチャーシューや鶏の煮込みなんかが具材にあって、ボクが一番好きなのは「排骨」。
骨付き豚肉のから揚げで、これを乗せるとスープの味が劇的に変わる。
脂がサッとスープに散って、香りがスパッと立つのがわかる。
麺を手繰ってパイクーを巻き、口の中に入れて噛む。
脂がジュワッ、カレーっぽいスパイスの香りがスタン。
楚々とした淑女のような湯麺が、とたんに脂ののった熟年マダムのような妖艶な姿に変わる。
とても楽しい。

スープを全部飲み干せるほどサッパリしてる。
なのにしっかりコクもあり、食欲がなくてもコクコクいける。
年をとってもこの店さえあれば死ぬまでラーメンを食べることが出来る…、に違いない、と思ったりする。
もう40も半ばでありますから。

で、もう一つ。
実は先日、ボクのブログにコメントを入れてくれた人が「ディーン&デルーカ」のフラッペがこの上もなくおいしいです…、って教えてくれて、試してみる。

ザバイヨーネ・チョコレート・フラッペ。
frappee.jpg
見た目はスターバックスのフラペチーノのようで、そんな感じの飲み物なんだろうなぁ…、と思いながらチュチュッとやる。
…ったらあなた、こりゃ凄い。
あまりの旨さに思わず立ち止まって周りを見た。
誰か知り合いがいたら呼び止めて、コレ飲みなさいっ!って手を引き店まで戻ってやろう、って思うほどのおいしさ。

クリーミー。
確かにザバイヨーネクリームの濃厚な香りもする。
まさかマルサラ酒を入れているわけではあるまいに…、でもバニラとは違った甘い香り…、まさにザバイヨーネ。
チョコレートも香りはあるけれど苦すぎず甘すぎず、トロンとしてフワフワの飲み口も柔らかくて優しくて。
ストローの中をまるで滑ってくるようにスルスル、軽やかにやってきて、そのまま喉から胃袋にストンと落ちる。
摩擦係数ゼロ…のような飲み物。

やられた。
こんな飲み物があったんだ…ってくらいにやられてしまった。
こうなったらキャラメルフラッペも、マンゴーココナツフラッペも全部頼んで飲めばよかった。
dean deluca.jpg

でもそう思ったときには、銀座線に乗ってしまっていましたから。
残念なり。
posted by サカキシンイチロウ at 21:50| Comment(5) | TrackBack(0) | おいしいモノ…、好きっ! | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

東京最高の和朝食なり!

東京で和朝食を食べよう、って時、ボクは迷わず御茶ノ水の山の上ホテルに行きますネ。
yamanoue.jpg

和朝食ってなんだか「癒されるためにする食事」って思いませんか?
エッグスベネディクトとかワッフルとか、西洋料理の朝ご飯ってなぜだか「元気っ!」を振り絞る食事のような感じがする。
どんなに疲れていても元気が出る。
今日も一日がんばるぞ…、って感じの朝ご飯。
だけど和朝食だとなんだか落ち着く。
仕事しよう!…とか、無理やり元気をでっちあげよう…、みたいな感じにはなってこない。
ボクだけかなぁ…?
旅館に泊まって朝ご飯食べ、えいやっと仕事…、にはならんですもんね。
朝を食べたら、お風呂に入って一日ぼんやり時間を楽しく無駄にする。

そんな気持ちに応えてくれるようなこのホテルのロケーションがまず良い。
東京の丘の上…、空気が軽い。
東京の都心のホテルの食堂、…でありながらユルユル感がなおさら楽しい。
梅干までなんだかぼんやりしているような感じがする。
umenotane.jpg
とはいえ食べると、やっぱり「酸っぱっ」。

鯖の塩焼き。
玉子焼きに大根おろし。
野菜の煮付けにおかずもろもろ。
ご飯に赤だし、海苔にお新香。
お盆の上はこの上もなく賑やかなり。
wa no choushoku.jpg
日本人はつくづく、いろんなものをちょっとづつ…、が大好きだなぁと思い知る。
しかもココの朝ご飯の「ちょっとづつのいろんなもの」の、ほとんどすべてが手作りというシアワセ。
だから時間はかかる。
注文をしてお茶飲みながら梅干しゃぶり、新聞を一面からちょうど半分くらい読み進む程度の時間がかかる。
その間、魚が焼ける匂いがしたり、厨房の中をせわしなげに人が動き回る気配がしたり、とどんどんぐんぐん、おなかが朝ご飯に向けて出来上がる。
それがいい。

魚パリパリ。
脂ジンワリ。
ついさっきまで網の上で焼けてた音が聞こえるよう。
玉子焼き。
tamagoyaki.jpg
…、店によっていろんな作り方がありますね。
焦げ目もつけず出汁をタップリ含ませて作る出汁巻き玉子。
それもいい。
でもココのはちょっと固めにキッチリ巻かれた玉子焼き。
若干、甘め。
しかも断面のところどころに焦げた部分があって、まるで虎!みたいな勇ましさ。
好きっ!
噛むとコツンとした堅い食感。
でも次の瞬間、甘めの出汁がジュワッとにじんで、玉子の層がパランとほどける。
ご飯のおかずにはこんな玉子焼きの方が良いのであります。

炊きたてご飯にちりめん山椒と明太子を乗せ、海苔でつつんでパクッ。
mentai jako.jpg
シットリちりめんの柔らかな味。
鋭い辛さの明太子、…細かな粒粒が口の隅々にまで弾けて騒ぐ。
賑やか。
でもって、山椒がビリビリ、ドスーンと痺れるようなアクセントをくれるワケです。
楽しいです。
posted by サカキシンイチロウ at 11:21| Comment(3) | TrackBack(0) | 素晴らしきレストラン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年09月02日

「一切れピザ」がやってくる?

ピザ。
アメリカ的、特にニューヨーク的景色の中にはピザがある。
それもちょっとお洒落な街角の小さな店。
店先にまでトマトソースの香りと、小麦粉が焼ける匂いが漂う小さな店で、おじさんたちが立ったままピザを頬張る…、そんな景色。
匂いに誘われてふらふら、中に吸い込まれてしまうような、まるで日本の鰻屋的ピザ屋が一杯あるんだね。
結構、おいしい。
それもたいてい、ワンピース単位で買うことが出来るので、ちょっと小腹が透いた時に寄ってこうかなぁ…、みたいな感じで気軽に使える。
まあそれでもアメリカンサイズのピザだから、一切れでもかなり食べ応えはあるんだけれどネ。
それがまたうれしかったりして。

一切れ単位で買えるピザ。
日本には無かった。
で、それがとうとう東京にも出来るという。
ちょっと楽しみ。
それもサルバトーレのナポリピザが一切れ単位で…、というのですな。
かなり楽しみ。
場所が品川駅構内…、と言うのがちょっと面倒ではあるのだけれど、成功した暁には東京のいろんな駅に出来るんでしょう。
是非、市ヶ谷駅か四ッ谷駅…、水道橋でもかまいませんから、作って頂戴…、って感じです。

http://www.ystable.co.jp/news/2005/08i.html
posted by サカキシンイチロウ at 19:00| Comment(4) | TrackBack(0) | 聞き耳 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

タンドリーチキンバーガー@モス

タンドリーチキンバーガーなる季節限定の新商品@モス…、であります。
chicken.jpg

実は鶏肉、あんまり好きじゃない。
匂う。
ブランド鶏で、作り手が素材にこだわればこだわるほど、何故だか鶏は苦手の方に向かってく。
なのだけれど、モスのチキン商品、…結構好き。
彼ら、鶏の味や香りを活かすのじゃない。
ファストフードというプライスの中で商品つくりをしようとすると、どうしても銘柄鶏なんか使えなくなる…、って事情もあるんだろう。
けどその代わり、鶏の肉質…、というかテクスチャと言うのか素材感を活かした料理を作る。
どんな調味料スパイスにもあう、頑丈で噛み応えのあるスポンジとしての鶏、って感じかな?
だから好き。

タンドリースパイスに漬け込んだ鶏の胸肉をグリルしたのに、野菜のピュレ。
レタスになんとホワイトアスパラガスのマリネを乗せてバンズで挟んだ…、という豪華な造り。
こりゃ頼まずばいられまい。
結果は…、グレート
脂の落ちたチキン…、さっぱりとしてしかもモッチリとした食べ応え。
野菜のピュレはクミンシードにカレーの香り。
しかも正しいインド料理店の、正しいカレーの香りがする。
豆を潰したちょっと粉っぽい感触が、優しいチキンの肉に絡んで専門料理を食べているような気持ちになる。
脂を落としたチキンって、下手をするとパサパサした感じになるじゃないですか?
ピュレと絡んでそうした不快なパサパサ感からまぬかれている。
かしこい。

何より感心したのはホワイトアスパラガス…、であります。
缶詰じゃなくて生のホワイトアスパラガスの食感がある。
食べた瞬間の、シャッキリしていてツルンとした歯ざわりが良い。
しかも噛むたびにジャクジャク、奥歯を叩くしっかりとした歯応えが良い。
上等な料理です。

チキンのモッチリがある。
ピュレのモッサリ、トロトロがある。
アスパラガスのシャクシャクでジャクジャクがあって、それらが甘味を抑えたバンズで挟まれ一体となる。
やはり注文を聞いてから作る料理は素晴らしい…、と思ったりする。

これでスタバのラテが飲めればこの上も無きシアワセな朝…、あったりするのだろうけど、我慢、我慢。

ついでにスープをコクッとやる。
soup.jpg
ブロッコリにタマネギに芋に豆。
体に良いっ!と小声でそっとささやくような食べ心地。
スタバが次にやることって、もしかしたらこうしたスープかもしれないね。
スタバブランドのレトルトスープ。
…面白いかもしれない。
スープって体とココロを一緒に温めることが出来る料理ですから。
posted by サカキシンイチロウ at 11:00| Comment(15) | TrackBack(2) | 楽しいジャンク・素敵なB級 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

アルポルト

昨日、昼、日本橋の高島屋のアルポルトカフェに行ってきた。
al porto.jpg

アルポルト。
思い出深いレストランです。
日本人が日本人のために、日本人がおいしいと思うイタリア料理を、日本人が食べたいと思う食べさせ方で食べてもらうことに成功した店。
…それがアルポルトと言う店だった。

新鮮な食材を、あまり手をかけず調理して、それを少しずついろんな種類を食べる。
まるで懐石料理のようなその提案。
今では珍しくもなんともない提供方法だけれど、20年以上も前、片岡シェフがやったときにはビックリした。
日本人であるボク達にはとても優しく、とても当然なことのように感じてすぐ虜になっちゃった。
とはいえ、アルポルトにイタリア人のシェフを連れて行ったら、「日本料理にはイタリア料理に似た料理が沢山あるんだなぁ」…って、感心して帰っていった。
最後の最後まで彼はアルポルトを日本料理の店、と言って譲らなかった。
それほど独創的で、それほど日本人のことを考えた店だった…、と言うコトだろうネ。
懐かしい。

ボクにとっての始めて…、が沢山詰まっていたのもこの店で、例えばティラミスを始めて食べさせてもらった店。
例えばディチコというパスタがあって、それがとてもおいしい、と言うコトを教えてもらったのもこの店だった。
ああ、懐かしい。
とはいえ、コース料理でしか食べさせてもらえなかった高級店で、そんな店のパスタが気軽に食べられる…、と言うコトはこの上も無きシアワセであります。

生ハムのサラダ
namaham.jpg
新鮮な野菜に最小限の油と塩で味をつけただけ。
それを生ハムの香りと塩味を頼りにムシャムシャ食べる。
アルポルト流。

パスタは「ラグー・ド・メール」。
pasta.jpg
エビやカニ、ホタテに魚にイカにタコ…、という厨房の中に転がってそうな海の幸の端材を包丁でバンバン叩いてミンチにして、トマトソースと一緒に煮込んだ、つまりシーフードで作ったミートソースのような料理。
まさにアルポルトの名物パスタ。
これをはじめた食べたときにはビックリした。
だってそれまでラグーなんて肉で出来てるもの…って思い込んでましたから。
ところがコレを食べたとき、ああっ、やっぱり日本人って海の幸の人なんだ…、って思った。
カニの香り。
タコの甘味。
小さくみじん切りにされても甲殻類のシャキンとした筋肉質な噛み応えは一向に姿を消さず、舌の上をコロコロ転がるように暴れる食感。
ビックリした。

そのままの味。
ただやっぱり昔の感動をまた再び…という具合にはいきませんでしたけど。
ちょっと残念。
でも満足でありました。
posted by サカキシンイチロウ at 09:57| Comment(1) | TrackBack(0) | 味の思い出 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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